【はじめに】潰瘍性大腸炎の経緯

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ご覧いただき、誠にありがとうございます。

2010年に潰瘍性大腸炎を発症し、それから実に多くの薬剤を投与し、寛解・再燃を繰り返してきました。
この病気は原因が特定されず、指定難病となっています。
それでも科学の大きな進歩で原因物質の特定が進み、様々な薬剤が開発されているのが現状です。
各個人によって、薬の効果が全く異なり、軽症で5ASA製剤という基本薬のみで寛解を維持できる方から、劇症で手術を余儀なくされる方もいらっしゃいます。
私の場合はステロイド依存型の中等症として、10年以上色々な薬剤を試してきました。
その薬剤についての情報と経験談を記載していますので、少しでも役に立てばと思います。
あくまでも私の経験ですので、ご覧いただいている皆様に当てはまるか分かりませんが、参考になれば幸いです。

ちなみにトップ画像は発症1年間の便回数推移です。
発症時、1日19回トイレ往復、水様便で下血も酷く、発熱し、本当に何が何だか分からない状況でした。
またステロイド(プレドニン)で寛解しても、止めるとすぐに再燃し、10回/日の便回数に悩まされました。
また膿混じりの血便とガスが酷く(直腸の潰瘍がひどい)、このガスを我慢しなければならない事が、非常につらく(気を抜くと漏れる)、程度は落ち着いたとはいえ、今でもこれは変わっていません。

現状、エンタイビオで寛解維持となっており、先日の内視鏡でもあと一歩で粘膜治癒を達成できそうなところまで来ています。

その後、エンタイビオが点滴から自己注射に切り替わったのですが、切り替わり直後は一回当たりの液量が減ったからか、若干膿混じりの便が出ており、少々心配しております。
はっきりわかる血便は出ていないのですが、疲労感も感じている事から、主治医と相談し、身体を休めて様子を見る事になっています。

こちらを読まれている皆様の寛解導入・維持を、心からお祈りしております。

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